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【田母神俊雄のニュース・レビュー】81回目の終戦記念日 高市早苗総理は大もめを覚悟して靖国神社を参拝すべき

今日、8月15日は戦後81回目の終戦記念日である。毎年7月下旬ぐらいからテレビなどでは、「戦争をしてはいけない」「我が国は無謀にも真珠湾攻撃でアメリカに、勝てるはずもない戦争を仕掛け、やらなくてもいい戦争で国民を塗炭の苦しみに陥れた」そして、「その報いとして広島、長崎の原子爆弾投下で敗戦を迎えることになった」という自虐史観丸出しの報道がこれでもかと続けられる。

GHQ占領下で押し付けられた世界の残虐国家日本という歴史が、今度は日本のマスコミによって現代の日本国民に押し付けられる。戦勝国アメリカの目論見(もくろみ)は大成功である。

歴史は誰が作るのか。それは戦勝国である。戦争に負けた日本は一時戦勝国アメリカの歴史観を強制される。それはやむを得ないが、独立を回復したらできるだけ早くアメリカの歴史観を捨てて、我々日本国民の誇りある歴史を取り戻さなければならない。しかし戦後81年も経つというのに我が国は今なお日本の誇りある歴史を取り戻せないで喘(あえ)いでいる。

どうしてなのか。それは反日団体日教組などによって戦後教育で洗脳された人たちが多く政治家や官僚になっているからだ。だから戦後ほとんどの期間政権を担ってきた自民党が自虐史観の修正にまじめに取り組んだことがない。

自民党の政治家でも官僚でも多くの人たちが旧日本軍は悪かった、軍事力の強化は日本の侵略戦争を招くと思っているのである。1980年代にイギリスのサッチャー元首相が、イギリスの自虐史観の修正に強力に取り組んだように、強力な指導力を発揮できる総理大臣が誕生しなければ現状の回復はできないと思う。

総理が自国の戦没者に哀悼の誠を捧げられないのは異常

総理大臣が戦没者を祀(まつ)る靖国神社に参拝しないことが、我が国の歴史を取り戻す上での最大の障害になっている。総理が外国訪問で他国の戦没者の慰霊碑などに参拝しながら、自らの国の戦没者に哀悼の誠を捧げることができないのは異常である。

高市総理が、総理就任以前には靖国参拝を継続的に実行していたのに総理就任後は実行できていない。これでは総理大臣は靖国神社に参拝してはいけないという意見を補強するだけだ。時期が来たらと言う人がいるがそんな時期は永久に来ない。一時の大もめを覚悟して実行しなければいつまでも現状は改善されない。

その結果、我が国を我が国自身が守る態勢は出来上がることはなく、アメリカに守ってもらうという態勢は続く。アメリカの意を忖度(そんたく)した政治が続き、我が国の政治的、経済的損失は続く。

アメリカの第31代フーバー大統領(1929~1933年)は1964年に著した回想録「裏切られた自由」の中で、「“the whole Japanese war was a madman’s desire to get into war.”」、つまり「日本との戦争全体は、戦争に入りたいという狂人の欲望だった」と述べ、フランクリン・ルーズベルト大統領を批判している。彼は本書の中で、1946年5月5日、日本を訪問しマッカーサー将軍と会談をしたときに、マッカーサーは「私のこの意見に同意した」とも述べている。

我が国はフーバー大統領が言うように、ルーズベルト大統領によって戦争に引きずり込まれた被害者なのだ。我が国は歴史教育の中で、日本が悪かったということばかりを教えるが、日本にとって有利になるこのような事実をなぜ教えないのか。歴史教育の改善が必要だ。

第29代航空幕僚長 田母神俊雄

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