
生産振興対策の拡充、強化 さとうきび説明会
宮古地区の2023年度「さとうきび政策関連説明会」が14日、JAおきなわ宮古地区本部2階ホールで行われた。
宮古地区の2023年度「さとうきび政策関連説明会」が14日、JAおきなわ宮古地区本部2階ホールで行われた。
宮古製糖伊良部工場は、2023・24年期の製糖操業で搬入されるサトウキビ原料の一部を城辺工場で処理することで調整を行っている。
水道水から農薬成分が検出された事態に対し下地氏は「市は現状を『緊急事態』だと捉えているか」と質問し、市は「検出濃度は水質基準値より遥かに微量であり汚染が明らかだとの認識はない」とし「安全性を担保するために今後も継続的な調査を行う」と回答した。
前里氏は農林水産物の島外への輸送費を補助してきた条件不利性解消事業の実施状況を確認し、農家からの声として「補助にかかる手数料(最大10%)をなくして補助金全額が農家に渡る仕組みへの改善」を要望した。
狩俣氏は「路線バス城辺線友利線の廃止が検討されるなか、乗り合いサービス『チョイソコ』が移動困難な高齢者や学生にとっては地域で最後の交通手段」とし、同サービスの利用状況を確認。
富浜氏は「市は創業支援計画認定自治体となり相談窓口を設置し起業支援を行ってきたが、目標起業者数に至っていない」とし、「福岡市では旧校舎を利活用して起業を目指す人材が集う拠点を整備することで起業実績を伸ばしている」と先進地事例を紹介し、市へ同様の拠点整備を提案。
上地氏は「地域住民が日常的に訪れてきた海浜や海岸が開発などにより立ち入りできない場所が増えた」とし、「土地を売却するのは簡単だが島の財産を将来世代に残せなくなる。
市が設置した市民所得向上懇話会の内容について説明を受けた久貝氏は「懇話会での議論からさまざまな分野で活性化の取り組みが進むものだと期待できる」とし、開催スケジュールの確認を行い嘉数登副市長が…
宮古製糖城辺工場は13日、2023・24年期製糖操業を開始した。今期の原料搬入量は前期より3500㌧減の11万2千㌧を見込む。
宮古島市議会(平良敏夫議長)は12日、第4回定例会を市議会本会議場で行い、座喜味一幸市長から補正予算案1件、条例改正案1件、し尿処理施設整備の入札結果に対する議決案3件が追加上程された。