決意新たに県議会へ 島尻忠明さん 古里忘れずに政治活動
【那覇支局】16日に投開票された県議会議員選挙の浦添市区(定数4)では伊良部島出身の島尻忠明さん(57)は浦添市区で最多得票の9493票を獲得し、2回目の当選を果たした。
【那覇支局】16日に投開票された県議会議員選挙の浦添市区(定数4)では伊良部島出身の島尻忠明さん(57)は浦添市区で最多得票の9493票を獲得し、2回目の当選を果たした。
任期満了に伴う第14回沖縄県議会議員選挙は16日、投票が行われ、即日開票の結果、宮古島市区(定数2)は、新人で前市議の新里匠氏(47)=公明推薦=が7934票を獲得し、トップで初当選。保守系現職で2期目を目指す下地康教氏(64)=自民党県連公認、公明推薦=が7207票で2期目の当選を果たした。
三つどもえ戦で注目を集めた県議選宮古島市区は、新人の新里匠さんが初当選を飾り、現職の下地康教さんが2期目の再選を果たした。
県議選宮古島市区は9日間の選挙戦を踏まえ、16日に投票が行われ、即日開票の結果、2人が当選を果たした。宮古新報社は当選した議員に望む、期待などについて、各地区の有権者の声を聞いた。
國仲昌二さんは2期目の当選はならなかった。
県議選・宮古島市区の開票作業は16日に午後8時から多良間村、午後9時から宮古島市でそれぞれ行われた。
県議選宮古島市区の投票率は47・41%となり、前回2020年(50・32%)と比べて2・91ポイント低下と大きく減少した。
任期満了に伴う第14回沖縄県議会議員選挙(定数48)は16日、即日投開票される。多良間村を含む宮古島市区は定数2を現職2人、新人1人が9日間にわたって三つどもえによる激しい選挙戦を繰り広げてきた。
県議選宮古島市区は運動最終日の15日夕、革新系現職の國仲昌二さん=立憲民主党公認、社民・共産・社大推薦=、保守系現職で2期目を目指す下地康教さん=自民党県連公認、公明推薦=、新人で前市議の新里匠さん=公明推薦=の3陣営が、市街地で打ち上げ式を行った。
第14回沖縄県議会議員選挙はきょう15日に運動最終日を迎え、各候補者が9日間にわたる選挙戦を締めくくる。