
万博へ児童派遣で挽回 市議会一般質問・友利光徳氏 市職員採用に地元枠要望
友利氏は、島の児童生徒から選抜して、大阪で開催されている関西万国博覧会へ公費で派遣することを求め、市は「公費での児童派遣は難しい」と回答。
友利氏は、島の児童生徒から選抜して、大阪で開催されている関西万国博覧会へ公費で派遣することを求め、市は「公費での児童派遣は難しい」と回答。
西里氏は、各地域に根ざす御嶽の現状を問い、市は「島内に約900カ所ある御嶽のうち、文化財指定を受けて行政が管理する御嶽は、県指定1カ所、市指定11カ所である」と説明。
狩俣氏は、旧町村部にある市出張所への人員配置において、管理者となる市の正職員が配置されていない現状では、市民サービスや施設管理の面で問題が生じる可能性を指摘。
富浜氏は、商業地の夜間騒音に対する規制基準を問い、市は「商業地の店舗から出る騒音については、県条例で夜間基準(午後6時から午前0時)、深夜基準(午前0時から午前6時)を定めている」と応じた。
上地氏は、旧城辺町が整備し、現在は宮古島市の財産であるイムギャーマリンガーデンが立地する土地の保安林指定解除が実施されていないことを問題視し、市に現状を確認した。
任期満了に伴う多良間村長選挙は22日に投開票が行われ、現職の伊良皆光夫氏(70)が381票を獲得し、新人の古謝政一氏(66)を9票差で下して4期目の当選を果たした。
下地氏は、沖縄県が耕作者に対して2028年度末までに土地の明け渡しを求めていることについて、その後の利活用方針を問い、市は「土地の明け渡しが完了するまで次の計画は見通せない状況にある」との県の回答を紹介した。
大城氏は、合併以来の課題として積み残されている旧町村部や平良北部地域の賑(にぎ)わい創出事業を急展開させなければ、地域の衰退が加速してしまうとして、賑わい創出の中核となる地域づくり協議会の運営をサポートする地域担当職員の配置を求めた。
仲間氏は、市が進めている旧佐良浜小学校跡地の売却に対して、地域住民から反対の声が多く上がっていることについて市の見解を求めた。
下地氏は、有事の際に全住民の島外避難を実施することの難しさと、避難先での生活支援への不安が残る中で、有事下でも島内残留を望む住民への市の対応策を問い、市は「市の計画には島内残留者への対応策はない」と回答した