自民党第二支部を設立 新里匠県議「市民の利益につながる」
【那覇支局】新里匠県議(自民党・無所属の会)が18日、那覇市内で会見し、宮古島市区の自民党勢の拡大と選挙資金の管理を目的に「自民党宮古島市区第二支部」を設立したと発表した。
【那覇支局】新里匠県議(自民党・無所属の会)が18日、那覇市内で会見し、宮古島市区の自民党勢の拡大と選挙資金の管理を目的に「自民党宮古島市区第二支部」を設立したと発表した。
新里匠県議と保守宮古未来会の山里雅彦会長、砂川和也(市民創会)と仲間誉人の3市議らは19日、東仲宗根の事務所で会見を開き、来年1月19日投開票の宮古島市長選挙に立候補している前里光健氏を支持することを表明した。
【那覇支局】宮古島市の座喜味一幸市長は18日、県庁に池田竹州副知事を訪ね、高校教諭や県立病院職員などの「県職員住宅の拡充及び公営住宅等の整備に対する助成」について要請を行った。
宮古島市議会(平良敏夫議長)12月定例会最終日の17日、下地信男氏が伊良部佐和田の市総合交流ターミナル(通称・ていだの郷)の管理運営などを質問する緊急動議を行った。
宮古島市議会(平良敏夫議長)12月定例会は17日最終本会議が行われ、一般会計補正予算や吉野海岸利便施設指定管理者の指定などの議案、意見書、陳情書などを可決した。
山里氏は、宮古島市に対する沖縄県の農業関係予算は、座喜味市長就任前には50億円規模で推移してきたが、本年度の県営事業費は19億円余にと止まっているとして説明を求め、市は「事業の繰り越しが相次ぎ、4件の工事が同時に行われる事態となり、今年度の工事発注を控えた」とする県の回答を紹介した。
粟国氏は、市議会3月定例会に提案され、事業精査による再提案を求められていた旧来間小中学校の利活用案について再提案時期を問い、大城教育長が「来間部落会と運営事業者との利活用事業への認識の相違があり、事業再提案に至っていない」と応じた。
狩俣氏は、学校でのいじめが増加傾向にあるとした文科省の資料を示して、市立学校のいじめの件数を問い、大城教育長が「昨年度のいじめ認知件数は小学校406件、中学校96件であった」と回答した。
山下氏は、市が示したサトウキビ農家の収入増に向けた新植夏植え促進事業の拡充策について尋ね、市は「新植夏植えの促進にあたっては優良な苗の確保に加えて、植え付け機ビレットプランターの普及拡大が有効である」とし、「ビレットプランターを活用した新植夏植えに対する補助額を倍増させる」と説明した。
【那覇支局】来年1月19日投開票の宮古島市長選で保守系候補の一本化を目指していた下地康教、新里匠両県議が14日、那覇市内で会見し、先月から調整を進めていたが、不調に終わり、「一本化を断念した」と明らかにした。