教室でオンラインでの始業式に臨む1年生
=北小学校
市内学校2学期始まる 級友、先生との再会喜ぶ
宮古地区の小・中学校、県立学校で2学期のスタートとなった1日、各学校で始業式が行われ、夏休みを終えた児童・生徒たちが接近する台風の影響で雨が強い中、傘を差しながら登校し、久々にクラスメイトや先生たちとの再会を喜び、新学期への決意を新たにしていた。
北小学校(砂川修校長)ではコロナウイルス感染対策として始業式をオンラインで行い、各教室で子どもたちが元気よくあいさつした後、校歌を斉唱した。
児童代表あいさつで砂川愛さん(2年)は「那覇でいとこたちと遊べて楽しかった。2学期は運動会が楽しみ」、豊里凛来君(4年)は「級長として皆と力を合わせていいクラスにしていきたい」、前里柚梨さん(6年)は「サッカーで埼玉県に遠征に行ったとき、埼玉のチームは一人ひとりの力を発揮しながら一致団結していた。運動会では私たちも一致団結できるように頑張りたい」と夏休みの思い出や2学期への意気込みを話した。
続いてあいさつした砂川校長は「楽しい思い出、素晴らしい経験ができたと思う。夏休みが終わって名残惜しい気持ちもあると思うが、気持ちを切り替えて、2学期は目標に向かってコツコツ頑張ってほしい」と呼び掛けた。
砂尻大地君(6年)は「学校に来てみんなに会うのが楽しみだった。2学期は運動会があるから、頑張って練習したエイサーを踊るのが楽しみ」と抱負を述べた。
台風11号の影響で給食が休止になり、この日は始業式の後、係や委員、目標を決め午前中に下校した。