「オール沖縄」を別の人物が政治団体として届け出 デニー氏落選で揺らぐ名称と勢力の行方
かつてNHK党から参院選挙などに出馬したことのある眞喜志雄一氏が24日にX(旧Twitter)を更新。自身が代表を務める政治団体について「オール沖縄」という名称で届け出を提出し、受理されたことを報告した。
2025年の参院選で眞喜志氏は沖縄選挙区から立候補し、落選していた。
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眞喜志氏はXで「あまり知られていない事ですが”オール沖縄”という政治団体はありません」と明かし、理由について「届出していないからです」と説明した。
その上で眞喜志氏は「という事で私がオール沖縄という政治団体で届出し受理されました」と報告。スローガンとして、「辺野古移設容認」「アイデンティティよりイデオロギー」「子供達の未来に基地は絶対必要」を掲げることを説明した。
この報告にXからは、「届出されていなかったことに驚き」「今後この名称は他は使えないのか」「これで、彼らは今後『オール沖縄』は使えなくなったのね」といった声が集まっている。
これまで一般的に扱われてきた「オール沖縄」は、「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」という、沖縄の政治勢力。任意団体のため、「政治団体」としての登録はなかった。
もともとの「オール沖縄」の主な目的としては、辺野古基地建設の中止や普天間基地閉鎖撤去のため、今回届出された眞喜志氏の「オール沖縄」とはまったく主張が異なる。9月の沖縄県知事選挙で落選した玉城デニー氏の支援勢力でもあったが、玉城氏の落選により、支援勢力体制が事実上終えんを迎えたとも報じられている。
オール沖縄といえば、3月には、修学旅行生を乗せた抗議船で転覆事故を起こした「ヘリ基地反対協議会」も結成時から参加していることで知られている。これまでメディアで頻繁に使われてきた「オール沖縄」は、眞喜志氏の政治団体名称取得と玉城氏落選のこのタイミングでもう使われなくなるかもしれない。






