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表彰を受ける受賞者ら =4日、沖縄産業支援センター・大ホール

障害者雇用優良事業所等を表彰 日宅宮古島店の大浜さんが努力賞 県啓発セミナー開催

 9月1日から30日までの「障害者雇用支援月間」に合わせ、県は4日、那覇市の沖縄県産業支援センターで2026年度県障害者雇用優良事業所等表彰式および障害者等雇用啓発セミナーを開催した。障害者雇用に積極的に取り組む事業所や、長年業務に精励した障害者を表彰し、雇用の理解促進を図るのが目的。宮古地区からは、日宅宮古島店の大浜拓巳さんが独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞を受賞した。会場では表彰のほか、講演や討論を通じ、誰もが働きやすい職場環境づくりについて参加者が理解を深めた。

 第1部の表彰式では、県知事賞や独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(以下、同機構)理事長賞などがそれぞれ贈られた。日宅宮古島店の大浜さんは同機構理事長努力賞を受賞した。大浜さんはこの日欠席したものの、日々の仕事に精励し、多くの仲間に勇気と希望を与える長年の努力が高く評価された。
 玉城デニー知事の代読であいさつに立った知念百代商工労働部長は「県内の民間企業における2025年の障害者実雇用率は3.27%で過去最高を更新し、4年連続で全国1位となった」と強調し、「すべての人が希望を持ち、安心して暮らせる共生社会の実現に向け、社会全体で働きやすい環境づくりに取り組むことが重要」と述べ、受賞者らの功績をたたえた。
 また、高齢・障害・求職者雇用支援機構の輪島忍理事長の代読で、中村 彰裕沖縄支部長も祝辞を読み上げ、「誰もが職業を通して社会参加できる共生社会を目指し、サービスの充実に努める」と語った。

 第2部の啓発セミナーでは、ランスタッド業務管理本部本部長の伊藤規子さんが「障害者雇用は『雇う』から『共に活躍する』へ」をテーマに基調講演を行った。伊藤さんは精神障害や発達障害を持つ人たちと共に成果を出すための、実践的な定着手法について解説した。
 続く第3部のパネルディスカッションには、小梅と諭吉舎代表取締役の朝比奈めぐみさん、南部地区障害者就業・生活支援センターブリッジセンター長および主任就業支援担当の國吉利生さん、沖縄ヤマト運輸サステナビリティ推進部部長の齊藤芳範さんらが登壇。発表者らはそれぞれの現場での取り組みを共有し、会場の参加者とともに、障害の有無にかかわらず共に働きやすい職場環境づくりに向けて活発な意見を交わした。

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