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水中駅伝で水しぶきを上げて走る参加者ら =11日、下地与那覇のサニツ浜

干潟に笑顔と歓声響く 水中駅伝など多彩な競技展開 第32回サニツ浜カーニバル 【スナップ特集】

 「第32回サニツ浜カーニバル」が11日、下地与那覇のサニツ浜ふれあい広場と潮の引いた与那覇湾の干潟で開催された。水中駅伝や綱引き、自転車のガタチャリ、宮古角力、10人11脚競走など多彩な競技が行われ、参加した市民や大勢の子どもたちが広大な干潟を舞台に汗を流した。泥にまみれながら懸命にバトンをつなぎ、綱を引く参加者たちの笑顔と歓声が会場いっぱいに広がった。同イベントは当初、7月12日に開催を予定していたが、台風9号などの影響で延期されていた。

 開会式では神山義健実行委員長があいさつに立ち、来賓代表の川平敏光市観光商工スポーツ部長は参加者らを激励した。続いて伝統芸能の「与那覇ヨンシー」が威勢よく披露され、イベントの幕開けを華やかに盛り上げた。
 競技は午前10時開始の水中駅伝でスタート。一般男子、一般女子、小学生の各部門の参加チームが、潮の引いた干潟に設けられた特設コースに並び、合図とともに勢いよく水しぶきを上げて駆け出した。多くの観客が見守る中、ランナーたちは泥に足をあられながらも必死の走りでバトンをつないだ。その結果、一般男子の部1位は宮古島キャッツアイ、2位は航空自衛隊宮古B、3位にチームまさよしが続いた。また、ん〜ぎゃますみどぅんが一般女子の部の栄冠に輝き、2位はDot Sankac、3位はみゃーくbeatだった。

子どもたちも水中駅伝を楽しんだ
水中駅伝後に記念撮影する航空自衛隊チーム

 1チーム10人編成のトーナメント戦で行われた綱引きも、一般男子の部、一般女子の部、小学生の部に分かれて実施。各チームとも団結して綱を引いた。一般男子の部の綱引きでは力強い対戦が見られた一方、チームに力の差があり、あっさりと勝敗が決まる場面もあった。

一般男子の部で力合わせて綱を引く
一般女子の部の綱引きも沸かせた
小学生の部の子どもたちも綱引きに頑張った
宮古角力で対戦する参加者

 宮古角力では小学の部、一般男子の部の個人戦で力強い戦いが見られた。沖縄県相撲協会宮古支部の下地信男支部長は「例年だと島外からも参加しレベルの高い大会となるが、今回は台風の影響で来ることができなかったので地元の皆さんで精一杯盛り上げてほしい」とあいさつした。
 会場ではこのほか、宮古馬の乗馬体験も行われ、多くの子どもたちが干潟での乗馬を満喫した。

宮古馬の乗馬体験を楽しむ子ども

 サニツ浜カーニバルは、下地与那覇湾の干潮時に出現する700ヘクタールの広大な砂地の干潟を利用した水中駅伝、綱引きなどのスポーツや誰でも気軽に参加できるレクリエーションを取り入れたイベントで、市民の健康増進に寄与することなどを目的に毎年開催されている。

ガタチャリで競う参加者ら

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