2026年上半期、犯罪率は増加傾向に 在宅高齢者を狙った特殊詐欺も
30日、警察庁は2026年上半期(1月~6月)の間に警察が認知した刑法犯および検挙状況についてまとめた資料「令和8年上半期における刑法犯認知・検挙状況について【暫定値】」を発表した。
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同資料によると、2026年上半期の刑法犯認知件数は38万3364件で、前年同期比で4.8%増加。検挙率に関しては微減しており38.4%で、前年同期比で0.2ポイント減少という報告となっている。
このうち詐欺の件数は3万8726件で、前年と比べ19.6%増加という結果となっている。詐欺件数が急増した背景には近年、問題視されている「特殊詐欺」が増えた影響と思われる。
埼玉県警のホームページによると、「国際電話番号を利用した特殊詐欺被害」が増加傾向にあるといい、埼玉県警では犯人からの電話をブロックするため、海外に友人や知人がいないという人には「海外からの電話をブロックする」「在宅中でも常に留守番電話に設定」などの対策を取ることを推奨している。
また、4月の年度はじめなどには、いわゆる「還付金詐欺」が横行した影響もあり、埼玉県警ではYouTube上で、還付金詐欺の犯人とのやり取りを録音した動画データを公開するなどの対策を行っている。
特に今年の夏は猛暑の影響もあり、安全のためにあえて家で過ごすという高齢者世代も多く、在宅者を狙った特殊詐欺はむしろこれからが本番と言って良いかもしれない。
猛暑・酷暑の際は肉体的な体調管理のほかに、自分の資産を守るための予防策も必要になりそうだ。






