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水難事故防止ポスターの表彰式が全校朝会で行われた =18日、北小・体育館

「水の事故 怖さ知って」 北小児童に水難防止ポスター賞で宮古島署

 宮古島警察署(新垣健一郎署長)は18日、北小学校を訪れ、水難事故防止ポスターコンクールで警察署長賞に輝いた5年生の砂川百花さん、児玉譲さん、奥原羽渉さんの3人に対し、表彰状を授与した。新垣署長は、県内で発生している水難事故の深刻な現状を数字を交えて説明し、命を守るための対策を強調した。児童らは自らの作品に込めた思いを語り、水の事故に対する警戒心を新たにするとともに、家族や友人への啓発を誓った。
 表彰式は全校朝会で行われた。新垣署長は、2025年中の県内水難事故が115件発生し、52人が死亡した現状を児童らに伝え、「3日に1回は事故が起き、2回に1回は尊い命が失われている計算になる」と危機感をあらわにし、宮古島市内でも19件発生、8人が犠牲になった事実に触れた。
 特に幼い子どもが巻き込まれる事故への懸念を示し、海やプールで遊ぶ際の鉄則として①子どもだけで遊ばず、18歳以上の大人と同伴すること②浮き輪を過信せず、必ずライフジャケットを着用すること―の2点を強く求めた。その上でライフジャケットを「命を守るシートベルト」と表現し、広く家庭内でも共有するよう呼びかけた。
 受賞者を代表して砂川さんは「波の怖さを表現した。一生懸命描いたので受賞できてうれしい。水難事故が起きてほしくないという思いを込めた。自分もライフジャケットを着けて気を付けたい」と喜びと決意を語った。
 また、同校の砂川結彩さん(5年)が最優秀賞、鏡原小6年の友利光音さんが優秀賞でそれぞれ本部長賞に選ばれている。

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