1月は平年より日照長く ヒカンザクラ、8日早く開花 宮古島地方気象台

 宮古島地方気象台は17日、2026年1月の気象概況を発表した。それによると同月は気圧の谷や大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で曇りや雨の日が多かったものの、高気圧に覆われて晴れる日もあり、宮古島(下里)の日照時間は126・9時間と平年(85・5時間)を大幅に上回った。また、9日にはヒカンザクラの開花が観測され、平年より8日、昨年より3日早い春の訪れとなった。降水量は各地点で平年の4割以下にとどまり、乾燥した傾向が顕著となっている。
 まとめによると、1月の上旬は寒気の影響で曇天や雨の日が続いた。中旬から下旬にかけては、気圧の谷や前線の影響を受けたものの、合間に高気圧に覆われて晴天に恵まれる日もあった。
 宮古島(下里)の気象状況は、平均気温が18・3度で平年並。降水量は53・0ミリと平年比38%にどまり、日照時間は平年より「かなり多い」を記録した。
 地点別の降水量では、城辺が57・0ミリ(平年比43%)、鏡原が56・5ミリ(同37%)、仲筋が52・5ミリ(同39%)といずれも少なく、下地島は31・5ミリ(同25%)と特に少ない水準となった。
 気温の推移を見ると、中旬の平均気温が19・4度と平年を上回った一方、上旬は17・2度と低く推移した。月間の最高気温は17日に観測された24・5度、最低気温は21日の13・3度だった。
 生物季節観測では、ヒカンザクラが1月9日に開花した。これは平年値の1月17日と比較して8日早かった。
 なお、同月内に各観測地点での極値更新はなかった。詳細な情報同気象台ホームページ内に掲載されている。

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