建築配管技能試験に挑む受検者ら
=14日、宮古工業高校
建築配管技能検定、6年ぶり島内で実施 若手職人ら10人が1、2級に挑戦
宮古島で6年ぶりとなる2025年度後期技能検定「建築配管技能試験(実技)」(沖縄県職業能力開発協会主催)が14日、宮古工業高校で行われた。水道会社などに勤務する若手社員ら計10人(1級9人、2級1人)が受検し、日頃の業務で培った精緻な技術を競い合った。受検者は仕事で培った技術を発揮すべく真剣に取り組んでいた。
同試験は若手職人や担い手を地域で育成できる環境づくりが目的。宮古管工事業協同組合(渡真利剛理事長)によると、これまではコロナ禍の影響により島内での試験が中断され、受検者は沖縄本島への渡航を余儀なくされていた。渡航費や宿泊費の負担が大きいとの声を受け、同組合が県職業能力開発協会へ働きかけたことで、今回の宮古島実施が結実したとのこと。
午前9時半から始まった試験では、設計図を基にいろんな材料の中から選んだ菅を組み上げていった。きれいに接続されているか、水圧をかけて漏れがないかなどが評価点。決められた時間内で作業を終えることができるかの技術力も重要だという。
試験に合格すると勤めている会社の点数が上がり会社の評価となる。同組合では「飲み水などインフラを維持継続させていくための資格。若手育成の資格は重要であり、今後も宮古島で水道に関わる全ての試験を行っていきたい」との考えを示した。


