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キングスのコーチやユースチームの選手から直接指導を受ける子どもたち =8日、市上野体育館

キングスの技、肌で学ぶ 上野でバスケ教室 ANA主催、離島の夢をサポート 小中高生42人が汗

 全日本空輸(ANA)主催の「琉球ゴールデンキングス・バスケットボールクリニック」が8日、市上野体育館で開かれた。宮古地区の小中高生ら42人が参加し、プロのコーチやユースチームの選手から直接指導を受け、技術向上と競技の楽しさを肌で感じた。
 この教室はANAが「沖縄をもっと元気に!」という活動理念のもと、離島の子どもたちに本場プロの技術に触れる機会を提供し、夢への挑戦を後押しすることを目的に開催されている。
 講師には、キングスU15アシスタントコーチの新号健さん、同サポートコーチの小納和志さんが務めたほか、当初予定していた末広朋也コーチが欠席となったため、宮古バスケットボール協会(垣花秀明会長)の久貝正樹理事長も急きょコーチとして加わった。また、現役のユース選手である川満祐絃さん(U14)、島尻蒼生さん(U14)、川満光輝さん(U13)も参加し、子どもたちと交流した。


 実習では、アウトサイドシュートの基礎やペイント内でのフィニッシュスキルなど、得点力に直結する技術を伝授。さらに、数的不利な状況での攻防を学ぶ「アウトナンバーオフェンス」や、ディフェンスの読み方といった実践的なメニューが展開され、参加者たちは真剣な表情でコートを駆け回った。
 開会式でANA沖縄支店の河野辺朋広支店長は「沖縄の宝であるバスケットを通じて、地域に何かを残したいという思いで活動している。離島では機会が少ないので、技術だけでなく向き合う姿勢も学んでほしい」と激励。
 垣花会長は「ANAのおかげで今年も開催できたことに感謝したい。きょう学んだことをチームに持ち帰り、地区全体のレベル向上につなげてほしい」と期待を込めた。
 参加した児童の一人は「プロの選手の動きは全然違った。今日教えてもらったシュートのコツを練習して、試合で活躍したい」と目を輝かせていた。

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