元五輪選手からの指導に子どもたちの目は輝いていた
=7日、北中・体育館
五輪の技、直接学ぶ 元日本代表・池原さんが指導 市ハンド協会
市ハンドボール協会(天久康会長)が主催する「池原綾香ハンドボールスクール」が7日、北中学校で開かれ、午前に小学生の部、午後には中学生の部が行われた。沖縄県出身で2020年東京オリンピックに出場した元女子日本代表の池原綾香さんが宮古島で初めて講師を務め、午前は島内のクラブチームに所属する小学3年生から6年生までの約30人が参加。子どもたちは世界を知るトップアスリートの熱血指導を受け、競技の楽しさとさらなる上達への意欲を新たにした。
池原さんの宮古島での指導は今回が初開催。天久会長は「皆さんのために宮古島に来ていただいた。たくさんの経験を吸収し、ハンドボールの楽しさや凄さを感じてほしい」と激励し、池原さんは「縁があり、宮古島の子どもたちに教えられる機会を楽しみにしてきた。もっと上手くなりたいと思えるスクールにしたい」と話した。

午前9時から始まった小学生の部では、基礎練習を中心に「楽しむこと」を目的とした内容で進行。4人1組で尻尾取りゲームを活用したウォーミングアップを行った後、低学年と高学年に分かれてパス練習に取り組んだ。
具体的には2人1組で、座った姿勢や体を曲げた状態でボールをコントロールするなど、普段とは違う体勢での練習も取り入れ、「打点を高く」「相手が取りやすい位置に」「思いやりのあるパスを」と池原選手が声を掛けた。最後は試合形式で、子どもたちは元気いっぱいにコートを駆け回った。
将来の夢はオリンピック選手だと話す奥平糸右さん(平一小4年)は「いつもと違う体勢での練習が新鮮で、基礎からじっくり学べて楽しかった」と笑顔を見せた。



