食と環境科2年生は施設見学を実施した
=5日、地下ダム資料館
水資源の重要性学ぶ 宮総実高「食と環境科」が地下ダム見学 製造実習支える仕組みに理解
宮古総合実業高校の食と環境科の2年生15人は5日、城辺福里にある地下ダム資料館で施設見学を実施した。毎年恒例の取り組みで、今年は水資源の成り立ちや役割を学ぶことを目的として開催。食品製造や衛生管理を専攻する生徒たちは、実習に不可欠な「水」が宮古島でどのように確保・管理されているのか、その仕組みについて熱心に理解を深めた。
同科では日ごろから食品製造や衛生管理を学んでおり、水は食品管理に欠かせない重要な要素となっている。このため生徒たちは、普段の製造実習で使用している水が、宮古島でどのように管理され、安定的に供給されているのかを理解しようと見学に臨んだ。
生徒たちはワークシートに沿って館内の展示を見て回り、地下ダムが建設された背景や仕組み、地下水の流れ、農業や生活を支える役割などについて学習した。展示された模型やパネルを各自見学し、熱心にメモを取る姿が見られた。

見学後は資料館周辺の海岸線に移動し、地形の特徴や地下水と海との関係について学習。地下水の仕組みと実際の宮古島の地形を照らし合わせて学ぶことで理解を深めた。
参加した阿部さくらさんは「地下ダムの建設が難しいという展示を見て、先人の努力や知恵を改めて感じた。今日の見学で地下ダムに対するイメージが変わった」と話した。


