JTA 多良間線混雑で異例の対応、手数料免除し「協力」募集 ポイント付与も制限、生活座席を優先確保
日本トランスオーシャン航空(JTA)は2日、予約が極めて取りにくい状況が続いている琉球エアコミューター(RAC)の宮古―多良間線において、予約取り消しを希望する乗客への手数料免除や、ポイントキャンペーンの一部内容変更を行うと発表した。同社はさらなる臨時便の検討を進めるとともに、利用客へ理解と協力を呼びかけている。
同路線では生活路線としての座席確保のため臨時便を設定するなど対応してきたが、混雑が解消されないための異例の追加措置。
JTA広報グループによると、現在同路線は多くの予約が入っており、新規予約が困難な状況となっている。この事態を受け、同社は住民の移動手段確保を最優先するため、2つの追加対応を決定した。
第一に、予約済みの乗客を対象に「取り消し協力」を募集する。2日から今月28日までの搭乗分について、予約の取り消しに協力できる乗客に対しては、通常発生する取り消し手数料を全額免除し、払い戻しに応じる。
対象者には登録メールアドレスへ順次案内を差し上げる予定で、ウェブサイト上の通常手続きでは手数料が発生するため、必ず案内メールに従って手続きするよう求めている。
第二に、「JALLifeStatusプログラム2周年キャンペーン」の内容を一部変更する。3日以降に新規で同路線の予約を行った搭乗分については、ポイントが2倍になる「ダブルLifeStatusポイントキャンペーン」の対象外とする措置をとる。なお、2日までに予約済みの搭乗分については、引き続きキャンペーンの対象となる。
同社は「島にお住まいの方々の生活に必要な座席を確保するため、引き続き注視していきたい」としており、今後、臨時便の設定が確定次第、公式ウェブサイトなどで広報する方針。


