西銘恒三郎氏:国境離島を重視する「守り」の自負

 公示日、第一声の地を石垣市とした自民党前職の西銘恒三郎さんは出発式を行い、第一声を上げ、先島地域特有の輸送費コストに伴う物価高騰を喫緊の課題に挙げ、賃上げと経済成長による「好循環社会」の実現を強調。厳しい国際情勢を見据えた安全保障体制の強化を訴え、国境離島を抱える4区の平和と暮らしを守り抜く決意を表明し、有権者へ支持を呼びかけた。
 西銘さんは出発式の街頭演説で、「まずは目の前の物価高対策だ」と断言。離島は本土より輸送費がかさむ現状を指摘し、13・3兆円の補正予算を通じた高校生への追加支援や給食無償化、重点支援地方交付金の活用などの実績を強調した。
 安全保障については、ロシア、北朝鮮、中国の動きを挙げ、「わが国を取り巻く環境は非常に厳しい」と危機感をあらわにした。平和は叫ぶだけでは守れないとし、日々安全を守る機関の連携による防衛力強化と「平和を永続させる政治の責任」を主張。国境離島の安心・安全を維持することが、経済や教育の基盤になると説いた。
 石垣市議会の我喜屋隆次議長は、「日本の安全保障環境が厳しさを増す中、西銘氏が国境離島を重視している表れだ」として「安全保障を守るのは自民しかない」と強調した。
 大浜一郎県議は「自公体制の選挙はできない。選挙区は西銘、比例は自民、よろしいですか」と念を押した。

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