沖縄4区への出馬を表明した崎枝氏(右) =22日、県庁記者クラブ

沖縄4区に名乗り 新人の崎枝氏、衆院選出馬表明 竹富町議

 【那覇支局】今月27日公示、2月8日投開票の衆院選を見据え、竹富町議で新人の崎枝裕次氏は22日、県庁記者クラブで記者会見を開き、沖縄4区からの立候補を正式に表明した。同氏は国民民主党に公認を申請。同氏は物価高対策を最重要課題に掲げ、離島を含む物流コストの是正や第一次産業の支援に力を入れる考えを示した。ロスジェネレーション世代の活性化を通じて日本全体の底上げを図るとし、沖縄の声を国政に直接届ける決意を強調した。
 出馬の理由については「物価高の影響が生活の隅々まで及んでいる」と述べ、国政に挑戦する意義を説明した。最も訴えたい政策として物価高対策を挙げ、「ロスジェネ世代を元気にしなければ、沖縄も日本も元気にならない」と強調。将来世代へ確実に引き継ぐ社会づくりを目指すと語った。
 具体策として、沖縄特有の高い物流コストに言及。本州では道路が運送のインフラになっている一方、沖縄は海上輸送が要となるとし、「海洋交通を道路と同様に位置付ける海洋政策を進めたい」と述べた。物資が本州から沖縄、さらに離島へ運ばれる過程で物価が上昇している現状を踏まえ、離島の負担軽減を図る考えを示した。
 また、離島の声が中央に届きにくい現状を課題に挙げ、「直接国に行き、離島や沖縄の声を届けたい」と決意を表明。第一次産業についても「逼迫している分野が多い」として重点的に取り組む姿勢を示した。
 拠点については沖縄南部を基本に、離島にも拠点を置き選挙戦を戦う考えを表明。安全保障に関しては「島に人が住むことで日本が守られている」と述べ、自衛隊の役割の重要性にも言及した。

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