宮古、震える真冬の寒さ 今季最長の寒波の予想 各地で「平年下回る」
沖縄地方は22日、大陸の高気圧の張り出しに伴う強い寒気の影響で、各地で今季一番の冷え込みとなった。宮古島地方でも21日から気温が急降下し、22日は日中も気温が上がらず14度から15度台で推移。全ての観測地点で平年の最も寒い時期を下回る「真冬の寒さ」に覆われ、市民らは厚手のコートやマフラーを羽織り、肩をすくめて歩く姿が見られた。沖縄気象台によると、今回の寒波は今季最長となる見込みで、寒気の南下により先島諸島までがすっぽりと覆われている。
市平良の22日の時系列データでは、午前3時に14・5度を記録。その後も北寄りの風が強く吹き続け、体感温度はさらに低く感じられる一日となった。
同日の天気は曇り空が続き、時折小雨が降る「どんよりとした天気」が寒さに拍車をかけた。気象台では、この寒さのピークは22日となるものの、宮古島地方では24日ごろまで平年を下回る厳しい寒さが続く見通しだとして注意を呼びかけている。
過去には1963年に久米島で2・9度という記録的な低温が観測され、農作物に甚大な被害が出た事例もある。今回の寒波でも、長引く低温による農作物や畜産への影響が懸念されており、関係機関が警戒を強めている。


