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マグロ解体を行う生徒ら =宮総実高・フードクリエイト棟

ツナ缶作りに挑み、マグロ解体も体験 宮総実フードコース 2年生徒ら

 宮古総合実業高校は22日、マグロ油漬け缶詰(ツナ缶)製造実習を行った。食と環境科フードクリエイトコース2年生15人がマグロの解体から缶詰の完成までの一連の作業を学んだ。生徒たちは教師に教えてもらいながら包丁でマグロの解体などに取り組んだ。
 午前9時半から始まった実習で、包丁を握った生徒たちはマグロの頭、内臓を落としたあと皮をはいで水洗いし4つのブロックにした。骨に付いている中落ちはスプーンで取り蒸し作業も行った。
 午後からはうろこ、骨を取るなどクリーニングを行い、身をほぐして雪塩で味付け。缶に詰めて計量し、油を継ぎ足した。仕上げには缶内を真空状態にして蓋を閉じる「巻締め機」を使用。120度で90分間の高温滅菌処理を経て、3カ月間熟成させることで製品が完成する。
 実習は生徒たち全員がマグロ解体をできるように4回にわたって実施された。缶詰は120㌘(缶20㌘、中身100㌘)で2000缶製造し、地域住民との交流イベント「宮総実フェア」などで1缶100円で販売される。
 同実習はマグロの解体、肉詰め作業、缶のフタと本体を一体化する巻締め、大型滅菌装置処理の専門的な内容を実践。巻締め機は同時に缶の中を真空にする工程で機械が設置されているのは島内では同校のみということで生徒たちにとっては貴重な体験となった。

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