2団体の代表に飲食店収益金を寄付した宮古高生徒ら
=19日、宮古高校
学園祭の絆が支援の輪に 収益金を「必要とする人の助けに」 宮古高
宮古高校は19日、昨年9月に開催した学園祭の飲食店収益金を、市内でこども食堂などを運営する2団体へ全額寄付した。同校事務室前で行われた贈呈式では、生徒たちが自らの手で生み出した売上を託し、宮古島の次世代を担う子どもたちの支援につなげた。
同校による学園祭収益の寄付は毎年の恒例行事。今回は市と相談の上、リストアップされた候補の中から、生徒たちが支援先を選考。収益金計34万7039円の寄付を受けたのは、(一社)沖縄こどもみらい創造支援機構(新城宗史理事長)とNPO法人ひだまり(半場奈未子代表)の2団体。
贈呈式で、2年の下地季佳さんは「多くの人に助けられて得た収益。必要とする誰かの助けになってほしい」と話し、1年の古山紫音さんは「私たちが頑張って作った売り上げ。子どもたちにおいしいご飯を届けてほしい」と思いを込めた。
半場代表は「学園祭での頑張りを見ていたので、そのすてきなお金を寄付していただきうれしく思う。地域食堂や放課後の居場所で、子どもたちにお腹いっぱい食べさせてあげたい」と感謝。新城理事長は「補助金のない自主運営事業において寄付は貴重な財源。高校生の皆さんが頑張って作ってくれたお金だと子どもたちに伝え、役立てていきたい」と応えた。
寄付金は運営費、食材費などとして活用される予定とのこと。


