• HOME
  • 記事
  • スポーツ
  • 男子丸岡初Ⅴ、女子谷中2連覇 第4回17ENDハーフマラソン 島内外の参加者が走る
ハーフマラソンAコースでスタートする参加者ら =9日、平成の森公園

男子丸岡初Ⅴ、女子谷中2連覇 第4回17ENDハーフマラソン 島内外の参加者が走る

 スカイマークプレゼンツ第4回宮古島市17ENDハーフマラソンin伊良部島」(同実行委員会主催)が9日、平成の森公園発着で行われた。A(21㌔)、B(8㌔)、C(2㌔)の3コースに1918人がエントリー。Aコース男子は丸岡響=東京都=が1時間18分31秒で初優勝し、Aコース女子は谷中千華=宮古島市=が1時間30分58秒で2連覇を果たした。青空が広がるなかのレースでは島内外から参加した親子らが声援を受けながら走り、完走に笑顔を見せた。
 今回はAコース934人、Bコース586人、Cコース398人がエントリー。会場では早朝から参加者が身体を動かしながらスタート時間を待った。
 午前7時45分から行われた開会式で大会長の嘉数登市長が「秋の爽やかな風を感じながら17END(ワンセブンエンド)から望む佐和田の浜の美しい景観を楽しみつつ心地よい汗を流し、健康と交流の輪を広げていただきたい。大会を通じてランナー同士の交流はもとよりボランティアスタッフや地域住民との温かなふれあいを深め、伊良部島の自然と人の魅力を感じていただけることを願っている」とあいさつした。
 レースムードが高まるなか参加者らが頑張ろう三唱し高々と拳を上げた。
 午前8時にBコースとCコースがスタート。Cコースでは親子が多く参加し2㌔を走った。小学生の参加者も負けじと一生懸命に走り、ゴールまで一気に走る姿が見られた。
 Aコースは午前8時半にスタートした。男子は丸岡が力を発揮し、初出場で制した。2位には宮古高校の下地朔=宮古島市=が1時間19分14秒で入った。
 女子は谷中が中盤でトップに立ち、後半も粘りそのままゴールした。2連覇に「優勝できるとは思わなかった。ベストタイムも出たのでうれしい」と話した。
 同マラソンは、風光明媚(ふうこうめいび)な伊良部島・下地島の自然の醍醐味(だいごみ)を満喫し、健康の増進と体力の向上を図り、スポーツによる観光振興と地域活性化に寄与することを目的に開催している。
 各コースの入賞者は次の通り。
【男子Aコース(21㌔)】①丸岡響(東京都)1時間18分31秒②下地朔(宮古島市)1時間19分14秒③山村浩誠(宮古島市)1時間21分10秒【同Bコース(8㌔)】①中野渡匠舞(宮古島市)28分59秒②目取眞巧巳(宮古島市)31分56秒③フチワキコウタ(神奈川)32分11秒【同Cコース(2㌔)】①徳永虹太朗(宮古島市)9分08秒②脇坂亘(宮古島市)9分16秒③高濱惺(宮古島市)9分26秒
【女子Aコース(21㌔)】①谷中千華(宮古島市)1時間30分58秒②阿萬香織(北海道)1時間32分27秒③塚本恭子(多良間村)1時間40分01秒【女子Bコース(8㌔)】①下地凛(大阪府)35分00秒②林美保(北海道)36分24秒③齋藤真紀(宮古島市)37分30秒【女子Cコース(2㌔)】①下地海緒(大阪府)9分36秒②下地穂乃香(大阪府)9分43秒③山本久依(愛知県)11分03秒

関連記事一覧