
お盆、航空各社予約増 JALグループ安定の予約率 ANA九州・沖縄方面最多
宮古島路線の航空各社は2025年度お盆期間(8月8~17日)の予約状況をそれぞれ発表した。それによると日本航空(JAL)グループ、全日本空輸(ANA)、スカイマーク(SKY)の主要航空各社とも総予約数は前年を上回る水準で推移しているが、路線によっては空席に余裕がある便もあり、宮古島を含む沖縄方面は、全体的に好調ながら予約率にはばらつきが見られる。
【JALグループ】
JAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)の3社合計による沖縄関連路線の提供座席数は26万3676席で前年比99・3%、総予約数は20万6674人で99・6%となり、予約率は78・4%と前年(78・2%)並み。
そのうちJALの沖縄発着路線は、予約数10万8021人で予約率85・8%(前年90・0%)。ピークは下りが11日と17日、上りは8日と見込まれている。
JTAは、提供座席数11万7809席(同1・1%増)、予約数8万8943人(9・4%増)となり、予約率は75・5%と前年の69・8%から大きく回復した。
8日の下り(83・8%)と16日の上り(81・5%)がピーク。期間中には那覇線で計54便の臨時便を予定している。
一方、RACは提供座席数2万席、予約数9710人で予約率は48・6%と前年の51・8%を下回った。ピークは下りが9日、上りが8日とされる。
【ANA】
ANAの国内線予約数は149万7395人で前年比2・5%増加した。予約率は85・4%(前年81・6%)と上昇。沖縄方面は28万7559人が予約しており、予約率は88・9%(前年89・6%)と好調を維持した。宮古路線を含む「九州・沖縄」方面の予約数は70万を超え、方面別で最も多かった。
搭乗日別では、12日の下り(94・1%)、14日の上り(91・5%)がピークと示している。
【SKY】
SKYは、国内線全体で提供座席数27万9660席(前年比99・7%)、総予約数は22万3478人(前年比92・7%)となり、予約率は79・9%で前年より6・0 【JALグループ】
JAL、 日本トランスオーシャン航空 (JTA)、 琉球エアコミューター (RAC) の3社合計による沖縄関連路線の提供座席数は26万3676席で前年比99・3%、 総予約数は20万6674人で99・6%となり、 予約率は78・4%と前年 (78・2%) 並み。
そのうちJALの沖縄発着路線は、 予約数10万8021人で予約率85・8% (前年90・0%)。 ピークは下りが11日と17日、 上りは8日と見込まれている。
JTAは、 提供座席数11万7809席 (同1・1%増)、 予約数8万8943人 (9・4%増) となり、 予約率は75・5%と前年の69・8%から大きく回復した。
8日の下り (83・8%) と16日の上り (81・5%) がピーク。 期間中には那覇線で計54便の臨時便を予定している。
一方、 RACは提供座席数2万席、 予約数9710人で予約率は48・6%と前年の51・8%を下回った。 ピークは下りが9日、 上りが8日とされる。
【ANA】
ANAの国内線予約数は149万7395人で前年比2・5%増加した。 予約率は85・4% (前年81・6%) と上昇。 沖縄方面は28万7559人が予約しており、 予約率は88・9% (前年89・6%) と好調を維持した。 宮古路線を含む 「九州・沖縄」 方面の予約数は70万を超え、 方面別で最も多かった。
搭乗日別では、 12日の下り (94・1%)、 14日の上り (91・5%) がピークと示している。
【SKY】
SKYは、 国内線全体で提供座席数27万9660席 (前年比99・7%)、 総予約数は22万3478人 (前年比92・7%) となり、 予約率は79・9%で前年より6・0の減少。 そのうち、 沖縄地区の予約状況は、 提供座席数7万800席で予約数5万7385人、 予約率は81・1% (前年88・1%)。 下地島路線の提供座席数は1万7700席で、 予約数は1万3647人、 予約率77・1%と、 前年から10・2低下となった。
期間中のピークは下りが9日、 上りは16日とされており、 一部日程での混雑が予想されている。 の減少。そのうち、沖縄地区の予約状況は、提供座席数7万800席で予約数5万7385人、予約率は81・1%(前年88・1%)。下地島路線の提供座席数は1万7700席で、予約数は1万3647人、予約率77・1%と、前年から10・2ポイント低下となった。
期間中のピークは下りが9日、上りは16日とされており、一部日程での混雑が予想されている。