伊良部大橋を背に優雅なフラが次々と披露された =トゥリバー海浜公園

トゥリバーで優雅にフラ披露 5年ぶりカギマナ きょうマティダでコンペ大会

 11日「カギマナの夕べ」から3日間にわたり5年ぶりに開催した「カギマナフラin宮古島2024」(同実行委員会主催)のトゥリバーフラが同海浜公園で行われた。観覧無料ということもあり、同公園には多くの見物客が訪れ、伊良部大橋をバックに優雅で甘美な舞に魅了された。
 出場チームが予想よりも多いことから1時間早く開演。秋田県から来島した「ピリ・マリエ」(畠山郁子代表)のフラで幕を開けた。その後、「オハナ・フラ・スタジオ」(新潟県、喜藤美沙子代表)、「ノア・メリア」(群馬県、穴原香里代表)ほか茨城県や東京都など島外フラスタジオが次々と披露。市内7教室含む総勢24組のチームが伊良部大橋を背にフラを届けた。
 会場設営は宮古島海上保安部(喜志多健史部長)の全面協力の下で行われ、滞りなく進行。結びにはは喜志多部長もあいさつし、会場内は波音とともに午後9時ごろまで優雅なひとときを過ごした。
 きょう13日は午後10時半からマティダ市民劇場でメインイベントのコンペティション大会が開かれ、日頃の練習の成果を競い合う。団体は7つと個人男女のカテゴリーでフラの頂点を目指す。
 当日券は小学生以下500円、中学生以上の一般2千円。未就学児は無料。問い合わせ先は同実行委事務局(78・5252 ホテルてぃだの郷内)まで。

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