• HOME
  • 記事
  • スポーツ
  • 招待6選手、意気込み語る JTAドームで共同記者会見 寺澤さん「連覇目指す」
招待選手全員で「ワイド―!」 =JTAドーム宮古島会議室

招待6選手、意気込み語る JTAドームで共同記者会見 寺澤さん「連覇目指す」

 あす開催される第38回全日本トライアスロン宮古島大会の招待選手共同記者会見が12日、JTAドーム宮古島会議室で開かれた。出席した6人の選手たちは「大会関係者や市民の皆さんに感謝しながら頑張りたい」と声をそろえ、前回大会総合1位の寺澤光介さんは2連覇を目指すと述べた上で「マイペースで競技に臨む。それが結果につながると思っている」と語った。今大会はスイム3㌔、バイク123㌔、ラン35㌔で1500人のストロングマンによる熱いレースが大会を盛り上げる。
 会見には▽寺澤光介さん(前回総合1位)▽土田洋平さん(同総合3位)▽山本真二さん(同沖縄県1位)▽太田麻衣子さん(同女子2位)▽巖渕知乃さん(同女子3位)▽宇治公子さん(同女子4位)―6選手が出席した。
 友人に会うため頻繁に来島しているという土田さんは「スイムが苦手だが、バイクとランでなんとか追いかけたい。相変わらず風が強い印象を受けているが、マイペースに自分と向き合いたい」と述べた。
 1カ月ぶりに来島したという太田さんは「思ったより暑くないと思ったが、倒れないよう気を付けて大会に臨みたい。しっかり練習の成果を発揮できれば」と意気込んだ。
 家族も応援に駆けつけてくれるという巖渕さんは「きちんとレースを完走したい。2人の子どもがいるが、早朝や土日など限られた時間でいかに効率よく練習できるか工夫してきた」と話し「家族のために笑顔で頑張る」と誓った。
 この日早速試泳してきたという宇治さんは「潮の流れに注意してスイムは臨みたい」としながらも「2回目の宮古島だが海がキレイでここは私にとって楽園。楽しみながら完走目指す」とはにかんだ。
 昨年沖縄県1位でゴールした山本さんは「正直緊張しているが上位に入ることができるようにとにかく頑張る。スイムは得意ではないがバイクとランでなんとかトップ層に食らいつきたい」と闘志を燃やした。
 会見の最後は出席した6選手で手を合わせ「ワイド―!」と掛け声を出し、さらに気持ちを高ぶらせた。

関連記事一覧