突風で壊れたビニールハウスを調査する気象台の職員
=下地川満
突風でハウス壊れる 下地川満
23日、下地川満で突風が発生してビニールハウスが壊れた。宮古島気象台は24日、職員を機動調査班として現地調査を実施した。発生した自然現象については詳しい調査を進めている。
被害があったのは長さ約45㍍、幅約6㍍のハウス2棟。24日午前7時過ぎに近隣の農家から同気象台に連絡があった。上部から押しつぶされたように曲がっており、周辺の農作物や雑草も同じ方向に倒れていた。
宮古島地方は23日、梅雨前線の影響で大気の状態が不安定となり、活発な積乱雲が発生していた。