11月に第2回開催 17エンドハーフマラソン大会

 第2回宮古島市17エンドハーフマラソンin伊良部島が11月12日、伊良部佐和田の平成の森公園発着で行われる。同大会実行委員会(委員長・座喜味一幸市長)が26日、市役所で開かれ、大会要項などを決定した。21㌔、7㌔、2㌔の3コースで実施され、参加者全員に記念Tシャツがプレゼントされる。申し込み受け付けは9月1日から。宮古島市はまた、大会当日に伊良部野球場で音楽イベントを開くことを企画している。
 座喜味市長は「去年の大会には私も孫と一緒に参加したが、久しぶりのハーフマラソンということもあり大変盛り上がったと思う。第2回にも島内外から多くの皆さんが参加することを期待している。健康を増進し英気を養ういい大会にしていきたい」とあいさつ。
 総会では、事務局が第1回大会の決算を報告。21㌔の部に一般569人、高校生4人▽7㌔の部に一般301人、高校以下63人▽2㌔の部に3パターン計82人―の1019人が参加。参加料や協賛金などで558万円の歳入があった。歳出は468万円で、差引89万円の黒字。
 第1回は大会前日の選手受け付けをJTAドームで行ったが、今回は下地島空港内で行う。物価高騰などの影響を考慮し、参加料は若干の値上げ。一方、記念Tシャツを参加者全員に贈呈するよう変更した。第1回は2㌔コースに参加した小学生に配布しなかったという。またスタート時に混雑したという反省を踏まえ、21㌔コースのスタートを7㌔、2㌔より1時間早めることにした。
 参加受付は9月1日から29日まで。3コースの合計が1200人に達し次第締め切る。申し込み方法はインターネットのみ。
 市は相乗効果でさらなるにぎわいを創出するため、大会当日に音楽イベントを開催することを企画。市議会6月定例会で可決された一般会計補正予算に、関連予算400万円を計上している。イベントの詳細はまだ決まっていない。

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