宮古病院、一般外来8日から再開
県立宮古病院(本永英治院長)は新型コロナウイルス入院患者数の急増により閉鎖している一般外来を8日から再開する。依然として入院患者数は多いものの一時期に比べて減る傾向にあり、閉鎖が続けば市民への影響が大きいとして再開することになった。
同病院では新型コロナの入院患者が急増し、特に60代以上の高齢者が多かったため看護師の増員が必要となり、一般外来を先月26日から閉鎖した。当初期間は1日までだったが、5日に延長していた。
入院患者数は先月29日には54人となり、今月に入ってからは40人前後で推移している。依然として入院患者数は多く、人手は不足しているが「これ以上の一般外来の閉鎖は市民への影響が大きい」として再開を決めたという。