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献花で哀悼の意を表する参列者 =6日、白鳥﨑西海岸公園

陸自ヘリ事故から3年、白鳥崎で追悼 「黒鷹の勇士」慰霊碑に献花 犠牲10人の冥福祈り、哀悼の意

 2023年に伊良部島の沖合で墜落し、乗員10人が死亡した陸上自衛隊のUH60JA多用途ヘリコプター事故から3年となった6日、伊良部佐和田の白鳥崎西海岸公園に建立された「黒鷹の勇士」慰霊碑で献花式が行われた。県防衛協会や県隊友会など関係者らが参列し、非業の死を遂げた隊員たちの冥福を祈るとともに、不測の事態に備え任務に邁進した勇士へ哀悼の意をささげた。
 献花式は午後1時半から行われ、関係者ら約20人が参列した。全員で事故現場となった海上に向かって黙とうを捧げた後、一人ひとりが白い菊の花を献花台に供えた。
 県防衛協会の國場幸一会長は、事故からの3年を振り返り「遺族にとって短いようで長く大変厳しい痛恨の日々を送っていると思う。亡くなった隊員の気持ちを受け継いで(自衛隊員には)わが国を守るという気持ちを固めていただきたい」と静かに語った。
 同慰霊碑は事故現場の海上を見渡せる白鳥崎西海岸公園に県防衛協会、県隊友会、県自衛隊家族会、宮古地区自衛隊協力会の4団体が建立(こんりゅう)したもの。碑には「鎮魂」と「黒鷹の勇士達を悼む」の文字が刻まれており、一般市民も哀悼の意を表することができるよう献花台が常設されている。
 この日は陸上自衛隊宮古島駐屯地においても追悼行事が執り行われ、部隊全体で亡き同僚への祈りを共にした。

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