• HOME
  • 記事
  • 会見
  • シェアサイクル実証開始 市内5カ所にステーション設置 交通課題緩和、利便性向上へ
配備された電動アシスト付き自転車 =根間公園

シェアサイクル実証開始 市内5カ所にステーション設置 交通課題緩和、利便性向上へ

 宮古島市は、1日から民間事業者と共同し「シェアサイクル実証事業」を開始した。実施期間は2028年3月31日までの2年間。市内5カ所にステーションを設置し電動アシスト付き自転車90台を配備した。1日の部局長発表で下地睦子建設部長が移動手段の多様化と利便性向上等の目的などを説明し「ぜひ利用してほしい」と呼び掛けた。
 同事業は多様な移動手段の提供により市街地における交通課題の緩和、公共交通との連携強化による地域住民の移動手段の利便性向上および中心市街地の活性化を図ることが目的。観光客の回遊性促進による地域経済活性化、シェアサイクルの利用実態・課題も把握する。
 実施期間は2フェーズに分かれており、第1フェーズ(26年4月~27年3月)はシェアサイクルニーズ、シェアサイクル運用の課題把握など。第2フェーズ(27年4月~28年3月)は課題解決に向けた新たな取り組みの実施、継続可否の協議および決定を行う。
 設置場所は▽根間公園▽宮古島市役所▽クルーズ船ターミナル前▽ヒルトン沖縄宮古島リゾート前駐車場▽パイナガマ海空すこやか公園―の5カ所。これに加えて6月ごろには宮古空港でも開始する。
 実施主体は市とシナネンモビリティPLUS。貸出方法はスマートフォンのアプリによる予約と決裁でアプリを通じて、いつでも貸出・返却が可能となっている。利用料金は30分まで300円、延長料金は15分ごとに150円加算、最大12時間で4000円。本実証を通じて、利用回数、利用時間、移動などのデータを収集し、今後の交通施策に役立てる考えだ。

関連記事一覧