宮古島市、定期異動の辞令交付 管理職・新採用ら 嘉数市長職員に「高い使命感、責任を」
宮古島市(嘉数登市長)の2026年度定期人事異動辞令交付式が1日、市役所2階大ホールで行われ、嘉数市長らが異動対象職員280人のうち市長部局、教育委員会、議会事務局、消防の管理職員33人と新規採用職員20人に辞令通知書を手渡し、豊かで明るい宮古島市の実現に向けた尽力を求めた。
式典で嘉数市長は訓示に立ち、少子高齢化や若者の定住促進、国民保護への対応といった山積する課題を挙げ、「施政方針において、これらの課題に正面から向き合い市民一人ひとりが未来に希望を持ち安心して暮らし続ける場ができる環境をつくり、市民が真ん中の豊かで明るい宮古島市の実現に向けて全力で取り組んでいきたい」との考えを示した。
その上で「各部局の皆さんが組織の要として高い使命感と責任を持ち現場の声に耳を傾けながら正確な判断とリーダーシップを発揮していただきたい。けっして前例に捉われることなく時代の変化を適切に捉え柔軟で活発な行政運営を期待している」と呼びかけた。
新規採用職員には「市民全体の奉仕者として自覚を持ち常に市民のために何ができるかを問いかけていただきたい」などと述べ、激励した。

辞令交付後、市長部局と消防の新規採用職員らが宣誓書を読み上げた。市長部局の職員は「ここに主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、かつ擁護することを固く誓います。地方自治の本旨を体するとともに公務が民主的かつ効率的に運営すべき責務を深く自覚し全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と述べた。

農林水産部農村整備課に勤務する上地拓海さんは「(辞令交付を受け)フレッシュな気持ちで市民の力になれるよう頑張りたい」と話した。神奈川県横浜市で働いていたという上地さん、宮古島に帰り市役所で働くことに「採用されたのでしっかり頑張りたい」と意欲を見せた。


