トライ大会、39年の軌跡たどる 市役所で写真展開幕 名シーン80枚展示
全日本トライアスロン宮古島大会の「第40回記念大会写真展―39年の軌跡」が1日、市役所1階ロビー(国民健康保険課前)で始まった、1985年の第1回から昨年の第39回大会まで、過酷なレースに挑む選手やボランティア、沿道の市民らの姿を収めた写真約80枚と当時の新聞記事が展示され、来庁者の目を楽しませている。事務局では「多くの市民の皆さんに見ていただきたい」と呼び掛けている。市役所の展示は14日まで。その後はJTAドーム宮古島で「表彰式」「ふれあいパーティー」が行われる20日まで展示される。
会場には、スイム、バイク、ランの各競技で奮闘するアスリートの表情や、エイドステーションで選手を支える人々、沿道から「ワイドー」と声援を送る住民らの生き生きとした写真が並ぶ。
開幕にあたり大会実行委員長の砂川朗副市長が「新聞記事は当時の大会の熱気や選手たちの奮闘を伝える貴重な記録となっており、ダイジェスト映像も見ることができる。映像を通じて選手たちの努力や感動的な瞬間、宮古島全体で一つになった熱い思いを感じていただきたい」と強調した。
その上で「40年を超える歴史を持つスポーツイベントとして地域の誇りになり、国内外から多くのアスリートが集うストロングマンの舞台として地元の皆さん、各協賛企業など関係者の支えにより成長してきた。今後も大会を通じて宮古島の魅力を発信し続け地域の活性化に貢献できる大会として取り組んでいきたい」とあいさつした。
宮古島市スポーツ協会の砂川恵助会長は「トライアスロン宮古島大会は全国屈伸のイベント大会に成長し世界に発信できるようになった。写真展では大会の歴史を振り返り懐かしい思い話を楽しく語らい、若い皆さんの世代には歩んできた歴史と宮古島にとってどのような存在であるかを感じとっていただきたい」と述べた。
1985年の第1回大会には241人(県内41人、県外184人)が出場し、中山俊行が優勝した。展示されている琉球新報の紙面の1面トップには「強人 力泳 力走 島沸く」の見出しで写真はスイムのスタートを掲載。歴史を重ねて昨年の第39回大会は「男子古谷 女子平柳初V」1258人完走の見出し、大勢に祝福されながら花束を抱えてゴールする選手らの写真が感動を伝える。


