嘉数市長(右から2人目)と面談したザクシンガー総領事(左から2人目)ら =26日、市役所

ドイツ総領事が嘉数市長表敬 博愛碑150周年で初来島 姉妹都市締結へ支援意向

 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のメラニー・ザクシンガー総領事が26日、市役所に嘉数登市長を表敬した。ザクシンガー総領事は「ドイツ皇帝博愛記念碑建立150周年記念セレモニー」に出席のために初めて来島。嘉数市長は「ロベルトソン号乗組員の救助活動は誇りであり、今も博愛の象徴として語り継がれている」と述べた。ザクシンガー総領事は「人間的に扱いで心温まる」と尽力に感謝。その上で「未来に向けても努力したい。ドイツから宮古島への旅行者や宮古島市とドイツ自治体による姉妹都市の締結に興味があれば総領事館として支援していきたい」との考えを示した。
 嘉数市長はザクシンガー総領事を歓迎し、「ドイツと宮古島市は150年続く特別な絆がある。ドイツ皇帝から贈られた博愛の碑に込められた精神は、うえのドイツ文化村を通じて受け継がれている。来島を機に伝統的な友好関係が観光や文化など新たな分野で深まることを願っている」と述べた。
 ドイツ総領事館の公式「X」で博愛記念碑建立150周年記念セレモニーを発信したことにも感謝した。
 ザクシンガー総領事は「総領事館の歴史を紹介する漫画でロベルトソン号の歴史を掲載しており、それを見たとき在任中に行ってみたいと思っていた。宮古島の歴史は心温かく素晴らしい。次の世代に語り継いいでいくために何かできることがあれば協力していきたい」と述べた。
 面談では安全保障、エネルギー問題、観光、少子化、高齢化などでも意見を交えた。

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