「経営者の自己革新」重要性説く 「企業は人なり」テーマに川内氏が講演 宮古島倫理法人会
宮古島倫理法人会(友利理志会長)主催の倫理経営講演会が11日、市未来創造センター多目的ホールで行われた。倫理研究所法人スーパーアドバイザーの川内美喜男氏が「企業は人なり~経営者が変われば会社は変わる~」と題して講演。介護事業の経営への考えを述べ、「企業は人なり」には「倫理を学ぶと経営者、リーダーは自己革新が問われていることに気付く。人を変えるのでなく自身が変わり、(経営の)方向を示すことが大事」などを説き、参加した会員らは熱心に耳を傾けた。
同講演会は経営者をはじめ、共に事業を推し進める人たちの「人間力」に着目し「企業は人なり」のテーマを掲げ、倫理経営の観点から事業経営のヒントを提案した。
川内氏は、会社経営には「社員も経営者の感覚を持っていると前に進みやすくなる。経営者が方向づけし社員それぞれに経営者の感覚になってもらう」との考えを示した。
丸山敏秋理事長の「倫理経営のすすめ」から引用した自己教育力を高めるでは「経営者やリーダーが人徳を磨き高める教育を目指し、みずから率先して自己教育に挑むことが日本創生の近道と言えよう。企業や団体の責任者として経営に当たる人たちの影響力はきわめて大きいからである」を紹介。「人を変えようとするのではなく自己革新をすることが大事」と強調した。
経営者には挨拶、返事、清掃、即効(気づいたらすぐ行う)、感謝などの「小さな実践」も勧める。この実践に心を込めて喜んで取り組むことで人徳が磨かれるとも話した。
事業体験報告では安本賢氏(安本建設社長)が「人は鏡、会社は心の映し鏡」のテーマで話した。会場では宮古島倫理法人会の会員らが熱心に耳を傾けた。

倫理法人会は、まず経営者自らが学ぶことにより自分が変わり、そして社員や社風が変わっていく。そして健全な繁栄を目指す。そのための学びと実践の場を提供する場。活動はモーニングセミナー、講話の感想や情報交換と交流のシェア会、ナイトセミナーなどを行っている。


