14日にゲートキーパー講座 市、大切な命守る活動呼び掛け 自殺者、昨年は9人

 宮古島市障がい福祉課は14日午後2時から、市役所2階大ホールで2025年度「ゲートキーパー養成講座」を開催する。3月の自殺対策強化月間に合わせ、悩んでいる人のサインに気づき、適切な支援につなげる「ゲートキーパー」の役割を周知する。対象は市民。講師の宮城聡氏(新垣病院公認心理士)が自殺の現状と自殺を考える人の心理、ゲートキーパーの役割や「声かけ」の方法などを話す。同課は「あなたの大切な人の命を守るため、この機会に講座を受けてみませんか」と呼び掛けている。
 ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声かけ話を聴いて必要な支援につなぎ見守る人のことをいう。「専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場で多くの市民がゲートキーパーとしての意識を持ち行動を起こしていくことが自殺対策につながる」と講座の意義を強調する。
 同課によると宮古島市の自殺者数は2021年が6人、22年が9人、23年が7人、24年が14人、25年が9人となっている。性別は男性が多く、自殺死亡率は国・県と比較しても高い傾向にある。
 年齢は60歳以上が多い。原因は健康問題が最多・以下に家庭問題、経済・生活問題、勤務問題などとなっている。
 同講座の応募はコチラから。問い合わせは障がい福祉課(73・1975)まで。

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