地震活動、宮古北西沖で継続 有感27回、震度3も観測 気象台が特設ページで警戒周知
先月26日ごろから宮古島北西沖を震源とする地震活動について、沖縄気象台は3日までに地震の概要や防災上の留意事項をまとめた「地震解説資料」を公表している。同海域では震度3を最大に、震度1以上の揺れを観測した地震が累計27回(3日午前10時現在)に達している。宮古島地方気象台は「不意の揺れに備え、日常的な防災対策の再確認を」と市民へ注意を促している。
地震回数表(速報値)によると、一連の活動領域では2月27日から3月3日10時までに、震度3を1回、震度2を11回、震度1を15回観測しており、有感地震は累計で27回に達した。特に活動が目立った27日には、1日で12回の地震を観測している。

宮古島北西沖は、過去にも1910年にマグニチュード(M)7.2、2007年にはM6.7の地震が発生するなど、強い揺れや津波のリスクを内包する海域。今回の活動でも、2月28日にM5.9を記録するなど、規模の大きな地震が混じっているのが特徴だ。
気象台では、強い揺れを感じた際の避難行動に加え、避難場所の確認や家具の固定といった「平時の備え」の重要性を強調。特に海岸付近で長い揺れを感じた場合は、速やかに高台へ避難するよう呼び掛けている。


