高校生の飲酒事件事故を含めた緊急アピールを読み上げる下里会長(中央)ら
=25日、宮古工業高校
「積極的な声かけ、見守りを」 高校生の飲酒含めた緊急アピール 地区県立学校、PTA連など
宮古地区県立学校PTA連合会(下里善盛会長)などは25日、高校生による集団飲酒や飲酒に伴う転落事故等が市内で立て続けに3件発生したことを重く見て「地域で発生した高校の飲酒事件事故を含めた緊急アピール」を出した。卒業式や学年末を控え、事件事故に「関わらない、関わらせない」ために学校・保護者・地域の関係機関が一体となった意識と行動により、取り組んでいこうと強く呼び掛けている。
緊急アピールは同PTA連合会、宮古地区県立学校校長会(喜納兼信会長)、宮古地区高等学校生徒指導連絡協議会(松原芳和会長)の3者が発表した。
子どもたちを取り巻く事件事故は、飲酒や喫煙だけでなく免許取得で間もない自動車やバイクによる交通事故、社会経験の不足による消費者トラブル、違法薬物、SNSの問題を含め様々なリスクは多様化、複雑化しているとして子どもへの積極的な声かけと見守りを強く要望した。
保護者らには、
▽家庭にある酒類やたばこの持ち出しがないように管理し、地域においても購入させないように徹底する
▽分散会等に参加する場合は飲酒や喫煙、深夜徘徊への注意を促す
▽SNS・出会い系サイトに伴うトラブルから子どもを守るためにスマホやインターネットの利用ルール、個人情報の取り扱いについて話し合う
▽禁止薬物は「ダメ、絶対ダメ」の毅然として態度で臨む―などを呼び掛けた


