「市民の疑問、不安に答えて」市長に再要請 国民保護計画・全島避難 てぃだぬふぁ
てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会(共同代表=石嶺香織、楚南有香子)は24日、市役所を訪れ、宮古島市(嘉数登市長)に国民保護計画に関する「市長による全島避難に関する市民説明会」の開催を求める再要請を行った。文書を読み上げた石嶺さんらは「有事の際の全島避難計画となぜ全島避難は必要なのかを求めており、市長自らの言葉で市民の疑問や不安に直接答える必要がある」との考えを示し、3月10日までに文書による回答、回答時に嘉数市長との面談を求めた。秘書広報課職員が対応した。
同会は、昨年12月の要請に対する市の回答について、説明会を開催しない理由への見解が示されておらず、現在市が実施している「オープンハウス型」の意見交換会の問題点への対応策も不十分であるとして、再要請に踏み切ったとのこと。
回答については担当する防災危機管理課ではなく、市長による誠実な対応を求めた。職員は避難計画に関わっているが計画の方向性や内容の決定権は持っていないとして、「市長の説明責任を放棄することなく誠実に対応し、見解を明らかにすることを求める」と述べた。
その上で、オープンハウス型の住民意見交換会(第1回=10月28日~11月1日)の個別説明のパネル展では、市民の質問と職員の回答がその場限りとなり、市民全体で共有することができなかったと指摘。できる限り多くの市民に情報を伝え市民の考えや質問への回答を共有するという目的を考えれば、一度に800人収容できる施設での市民説明会を行うべきだと強調した上で行わない理由の回答をも求めた。
また、前回の回答で住民意見交換会の意見、質問を市ホームページで掲載準備しているとあったが、23日時点で掲載が見当たらないと批判し、市の回答を含めた早急な掲載の要望とともに、28日に開催される「国民保護シンポジウム」(市未来創造センター・多目的ホール)の様子を動画で記録し、参加できない市民のために情報共有できるようにホームページで配信することも併せて求めた。


