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「令和7年度第2回市立小・中学校長連絡会」が開かれた =24日、市役所2階・大ホール

「ハンディを力に」学力向上へ一重点破を 小中学校長連絡会で宮城教育長

 市教育委員会(宮城克典教育長)は24日、市役所で「令和7(2025)年度第2回市立小・中学校長連絡会」を開催した。市内の全校長が集まり、教育方針の共有や行政説明、意見交換を実施。宮城教育長は就任後初となる校長陣との連絡会で、「離島をハンディだと思わない」という子供たちの言葉を引用し、困難を乗り越える「アララガマ精神」を軸とした魅力ある学校づくりへの決意を語った。
 講話に立った宮城教育長は、自身の就任が令和7年7月7日、第7代教育長という「7」に縁のある門出であったことに触れ、「人格の完成を目指す教育の原点に立ち返り、誠心誠意取り組む」と決意を表明。昨夏に宮古島で初開催された「離島甲子園」での地元宮古島アララガマボーイズの優勝や、選手宣誓の「離島をハンディだと思わない」という言葉に感銘を受けたエピソードを紹介し、「ハンディをハンディにさせない教育」が自らの宿題であると述べた。
 次年度に向けた方針として、宮城教育長は①安全・安心な学校づくり②学力向上に向けた「一重点破」③530運動④コミュニティ・スクールの推進⑤魅力ある学校づくり―の5点を提示。特に学力面では「団体戦で臨み、全校で平均1点を底上げしよう。最後まで粘り強く問題に向き合う力を育んでほしい」と訴えた。また、教職員の働き方改革や職場環境の改善についても、校長らのプロ意識に期待を寄せつつ、行政としてのサポートを約束した。
 行政説明では、村上健輔学校教育課長が教育ビジョンについて解説したほか、各指導主事が「学力向上」(下里道代)、「ICT教育」「地域と共にある学校」(下地和吉)、「特別支援教育」「幼小接続」(平良美和子)、「生徒指導関連事業」「部活動地域展開」(與那覇慎也)、「働き方改革」「教員の資質向上」(福原保)の多岐にわたる事業の成果と課題を説明した。
 その後の情報交換では、各校長が一年間の学校運営を振り返り、地域や保護者と連携した学校の質向上に向けて活発な協議が行われた。

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