生涯学習の成果、多彩に 第4回宮古島市公民館まつり 舞台と展示で交流
「第4回宮古島市公民館まつり」(市教育委員会主催)が22日、市未来創造センター内中央公民館で開催された。市内各地の公民館で活動するサークルや講座の受講生らによる「舞台発表」と「展示発表」が行われ、日頃の研鑽(けんさん)の成果を披露。学びの成果が舞台と展示の両面で結実した訪れた多くの市民は、地域に根ざした多様な学びの姿に触れ、生涯学習がもたらす文化を共有し、一人ひとりの「挑戦」が地域を彩る大きな力となっていることを再確認させる機会となった。

同まつりは、市民一人ひとりが主体的に学ぶ意欲を高め、その成果を地域社会へ還元する交流の場として定着している。
宮城克典教育長は「まつりは日頃の成果を発表する場であり、社会教育の振興を通して豊かな人生を歩むきっかけ。活動への参加をさらに促進していきたい」と展望を語った。
舞台発表では20団体が出演。伝統的な琉球舞踊や三線の音色から、現代的なズンバやフラダンスまで、幅広いジャンルの演舞が繰り広げられた。舞台袖や客席からも大きな拍手が送られ、出演者らは表現する喜びを分かち合った。

一方、展示部門では、書道や手芸、編み物、写真など、丹精込めて作り上げられた力作が並んだ。受講生たちの指先の緻密な作業や、独自の視点が光る作品群は、長年の継続による技術の向上と、創造の楽しさを物語っていた。

鑑賞に訪れた市民らは、作品の前で足を止め、技法について語り合うなど、展示を通した新たな学びの交流が生まれていた。
下地公民館で7年にわたり活動を続ける宮古島ZUMBA代表の荷川取みなみさんは「年齢や運動能力を問わず、誰もが主役になれるのが公民館活動。舞台も展示も、一生懸命に取り組む姿が地域の活力になっている」と話し、多岐にわたる活動が島の文化を支えていることを強調した。


