26年度高校入試、最終志願状況発表/宮古地区 宮高文理探究1.09倍、総実フード1.3倍 宮工は低倍率続く
【那覇支局】沖縄県教育委員会は17日夜、2026年度県立高校入試一般選抜と県立特別支援学校高等部入学者選抜(一般入学)の最終志願状況を発表した。それによると宮古地区の全日制高校では、宮古高校の文理探究科が1.09倍、宮古総合実業高校の食と環境科(フードクリエイトコース)が1.3倍と高い注目を集めた一方、宮古工業高校は全学科で定員を下回る結果となった。県教委によると学力検査は3月4、5の両日に実施される。
全日制と定時制を合わせた県内全体の倍率は0.94倍となり、前年度から0.02ポイント上昇。全日制課程の倍率は0.96倍(前年比0.02増)、定時制は0.41倍(同0.06減)。入学定員は県全体で1万4720人と前年より40人減少したが、最終志願者数はは1万3684人で、前年比236人の増となった。
宮古高校は、普通科の定員160人に対し156人が志願し、倍率は0.975倍。対して文理探究科は定員80人に対し87人が志願し、1.0875倍と定員を上回った。学校全体の倍率は1.0125倍となっている。
宮総実高では、学科により差が分かれた。食と環境科のフードクリエイトコースが1.3倍(定員20に対し26人志願)となったほか、海洋科学科と生物生産科がともに0.95倍と定員に近い志願者を集めた。一方で、生活福祉科は0.65倍、商業科は0.8倍にとどまっている。
宮古工業高は厳しい状況が続いており、自動車機械システム科が0.4倍、電気情報科が0.325倍、生活情報科が0.225倍と、いずれも定員の半数に満たなかった。
宮古特別支援学校高等部の普通科は、定員21人に対し16人が志願し、最終倍率は0.76倍となった。
県内で最も倍率が高かったのは沖縄工業高校生活情報科の1.70倍。次いで嘉手納高校総合学科キャリアアップコースの1.67倍、美来工科高校ITシステム科の1.50倍などが続いた。
県全体の一般選抜倍率は、全日制で0.96倍。学力検査を経て、3月17日午前9時に各校のホームページで合格者が発表される。


