宮古勢が躍進-宮古高校空手道部(提供)
興南・宮古合同が男子団体、美里雫(多良間中卒)擁する浦添が女子の組手で頂点に 高校空手春季大会 美里逆転3人抜き 進藤と下地(宮古)合同チームで
令和7(2025)年度沖縄県高等学校空手道春季大会(県空手道連盟主催)が1月31日、前原高校体育館で開催された。宮古地区から出場した選手らが躍動し、男子団体組手では進藤世楽、下地伊織(宮古)が興南高校との合同チームで出場し見事優勝。女子団体組手では、多良間中出身の美里雫(浦添)が決勝戦で3人を抜き去る快演舞でチームを頂点に導いた。女子個人形でも半場おはな(宮古)が初のベスト8に食い込むなど、各選手が日頃の稽古の成果を遺憾なく発揮し、次年度に向け大きな弾みをつけた。
男子団体組手は3人制の勝ち抜き戦で行われた。興南との合同チームで挑んだ宮古勢は、1、2回戦、準決勝と快進撃を続け、決勝では強豪・前原Bを相手に接戦を制し栄冠を手にした。
宮古高の進藤世楽は「準決勝、決勝と蹴りを出せ、技のレパートリーが増えた。最後のインターハイに向けもっと強くなりたい」と決意を語り、下地伊織は「初戦から気合を入れ、前原の全チームに勝利できて気持ち良かった。新人大会の悔しさを晴らせた」と喜びを爆発させた。
女子団体組手で優勝した浦添の美里雫は、決勝の前原A戦で崖っぷちの状況から3人を撃破する劇的な逆転劇を演じた。「自分のメンタルを上げながら勝ち切り、チームの期待に応えられてうれしい」と笑顔を見せた。

女子個人形では、半場おはなが安定した演武で初のベスト8進出を果たした。
宮古高の仲程一織教諭は「強豪を相手に自分たちの殻を破り、堂々と戦う姿に感動した。全国レベルの相手に勝利したことは大きな自信になる。勝っておごらず、次年度に向けまた一緒に頑張りたい」と教え子たちの成長をたたえた。


