山川仁氏:基地負担軽減と「南西シフト」への抗議

 れいわ新選組の山川仁さんは27日、糸満市兼城交差点で第一声を上げた。物価高と所得停滞が続く現状を踏まえ、消費税廃止や社会保険料減免などの積極財政を柱に生活防衛を訴えた。あわせて、沖縄の軍事化に反対する立場を明確にし、辺野古新基地建設や那覇軍港移設への反対を表明。経済政策、反軍事、暮らしを守る政治を争点に掲げ、有権者へ支持を呼びかけた。
 山川さんは出発式の街頭演説で、「物価は上がるが所得は上がらない社会をつくってはいけない」と強調。消費税廃止または減税、社会保険料の減免、大学院までの教育無償化を掲げ、「責任ある財政支援が必要だ」と訴えた。中小および個人事業者が負担を抱えるインボイス制度についても見直しを求め、「現場の声を国会に届ける」と述べた。
 沖縄を巡る安全保障を巡っては、弾薬庫やミサイル配備に反対し、辺野古移設および那覇軍港移設にも反対の立場を示した。沖縄の経済については、県内での循環と自立を重視し、海洋資源の活用にも言及。「沖縄を守ることは、あなたを守ることになる」と述べ、地域の声を基に政策を進める考えを示した。
 山川さんは「市民の声を直接聞き、その思いを国会に伝えてきた。これからも変わらず届けたい」と述べ、今回の選挙について「経済政策、物価高、国民の生活を守ることの3点が争点だ」と締めくくった。

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