上原住宅建替え、26年度着手 市議会臨時議会 一般会計補正など原案可決

 宮古島市議会(平良和彦議長)の臨時会が23日に行われ、当局が提案した2025年度一般会計補正や国民健康保険事業特別会計など予算議案7件、人事院勧告に伴う市職員の給与に関する条例の一部改正など議決議案4件の計11件は原案通り可決した。前里光健氏が質問した上原市営住宅建て替え工事の下水道繰越には「建築工事に先立って行った下水道工事の設計変更に日数を要した」と説明した。同住宅については「当初予定よりかなり遅れたが2026年度に着手する」と述べた。
 下水道工事繰越の理由に下地睦子建設部長は「工事に入る前に試掘を行ったところ既設の給水管や下水道管が所管課で管理している図面とは異なる位置にあることが判明した。このため計画していた管路を歩道から車道に変更する必要が生じた」と答弁した。
 上原市営住宅の既存戸数は6棟73戸。建て替えでは16戸増の88戸を計画しており、5階建て3棟に集約する計画。同団地建設以降では松原、鏡原の市営住宅の建て替えも予定している。
 我如古三雄氏は、委託事業所を対象にしたハーベスター導入などを支援するさとうきび安定生産確立対策事業補助金の4022万円の説明を求めた。
 下地貴之農林水産部長は「ハーベスターが2台で地区別には城辺1台、上野1台。トラクターは6台で平良2台、城辺2台、下地1台、伊良部1台となっている」と述べた。
 市当局によると昨年6月に1台導入しており、25年度は3台を導入。稼動台数については23日時点で140台、内訳は中型が11台、小型が129台と説明した。地区別では平良43台、城辺44台、下地20台、上野14台、伊良部19台となっている。26年度は1台の導入予定。
 議決議案は市会計年度任用職員や市特別職員の給与、市議会議員の議員報酬などに関する条例の一部改正も原案通り可決した。

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