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実験で学ぶ赤土流出 子ども目線で環境学習 下地小と久松小で

 市環境保全課は20日、赤土等流出モニタリング調査事業の一環として、赤土流出防止に関する出前講座を下地小学校で開いた。講師を務めたのは、南西環境研究所の大城政人常務取締役ら関係者で、赤土に水を加えて濁り方を観察する実験などを4年生を対象に実施。吸着材や薬品を加えることで水質がどのように変化するかを確認し、赤土流出が海に与える影響や、防止対策の重要性を学んだ。児童らは実験やゲーム、ワークショップを通じて赤土流出問題への理解を深めた。
 座学で大城常務取締役は「赤土流出を防ぐにはどうしたら良いか、実験がヒントになってくれたら」と語り、「子どもたちが自分で考え、宮古島の赤土流出問題をどう解決していくかを考えることが大事」と呼びかけた。
 このほか、児童らは与那覇湾のラムサール条約について理解を深める謎解きゲームにも挑戦し、楽しみながら自然環境の大切さを学んだ。
 最後には、学習した赤土を再利用したワークショップを行い、粘土を使ったプランター作りに挑戦。アップサイクルの考え方にも触れ、環境保全への関心を高めていた。
 同様の出前講座は21日に久松小学校でも行われ、環境保全活動を学ぶ機会となった。

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