地産地消へ現場からのヒント 生産者と料理人つなぐ産地ツアー 市産業振興
市産業振興課は20日、市内産野菜の活用拡大を目的とした「飲食店向け産地ツアー」を実施した。市内の飲食関係者と農家合わせて17人が参加し、平良、上野、下地の生産現場3カ所での見学を通し、意見交換を行い、地産地消についての理解と今後の活用への見識を深めた。
同ツアーは、市が進める地産地消推進事業の一環で、市内産野菜の特徴や収穫時期を理解し、飲食店での安定的な活用につなげることを目的としている。
参加者は、平良西仲宗根にある久保弘美さんの畑、上野新里の菜彩農園(伊志嶺薫さん)、下地与那覇のまるごと宮古島農園(上地和彦さん)の3カ所を巡り、野菜の生育状況や栽培方法を見学した。
そのうち、久保さんの畑では、パッションフルーツやラディッシュなどが紹介され、「ラディッシュは彩りが良く、甘みがある」と説明。参加者からは「何月ごろに収穫できるのか」「飲食店向けの出荷対応は可能か」などの質問が寄せられた。
同課の担当者は「生産者と飲食関係者が直接交流することで、市内産食材の利用拡大につなげたい」と話した。


