新春の集いを祝い樽酒鏡開きを行う各界代表ら =ホテルアトールエメラルド宮古島

将来像共有、市発展を祈念 各界代表が樽酒鏡開き 大勢が参加し新春の集い

 宮古島市の「2026年新春の集い」が6日、平良下里のホテルで行われた。行政や経済界などから大勢が参加し、交流を深めるとともに市民生活の向上、市の発展を祈念した。嘉数登市長は第三次総合計画の策定作業を本格的に進める重要な一年になると強調し、「市民と将来像を共有しながら目指すべき宮古島市の姿を共に描いていきたい」と述べた。各界代表による樽酒鏡開きや乾杯の音頭があり、市の繁栄と市民の健康を祈念した。

宮古島市の発展を祈念し乾杯する参加者


 新春の集いは、玉城流國瑞会西里弘美琉舞研究所の「トーガニアあやぐ」で幕開けした。宮城克典教育長の開会のことばの後、みやこ少年少女合唱団が宮古島市歌を斉唱した。
 嘉数市長は県議、市議、市内各界、地元企業や関係機関の参加に感謝し、「昨年1月の市長選で市民からの負託を受け第6代市長を担うことになった。その重みを胸に刻み、課題を先送りすることなく責任を持って解決に向けて取り組んでいきたい」と述べた。
 また「昨年は市制施行20周年の大きな節目の年でもあった。記念式典での功労者表彰をはじめ宮崎県小林市での移動平和展の開催など先人の歩みに思いを致すとともに市民のみなさんと未来への思いを共有する一年となった」と述べた。
 市政運営には「宮古島市子育て応援宣言」を掲げ、地域全体で子どもたちを育む姿勢を明確にした。住宅不足への対応は「空家等管理活用支援法人」を指定し、空家を地域資源へと変えていく実効性のある取り組みを進めたことを紹介した。
 26年については、第三次総合計画の策定作業を本格的に進めることと併せて策定中の「観光振興ビジョン」では「人・食・音楽」を軸としたおもてなしのもと観光の効果を市民が享受し、実感できる持続可能な仕組み作りに取り組んでいく考えも示した。
 宮古島市議会の平良和彦議長は「市制施行から21年目を迎える今年は、これから先の未来を見据えた展開の一歩を踏み出すこととなる。そのためには施行20年の年月で見えてきた強みや課題についてしっかりと取り組んでいくことが重要である」と述べた。
 このあと各界代表による樽酒鏡開きがあり、宮古島商工会議所の根路銘康文会頭、宮古島観光協会の吉井良介会長が乾杯の音頭を取った。舞台では風の神太鼓の太鼓演舞の披露もあり、勇壮な太鼓演舞が新春の集いを盛り上げた。

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