
県の比例トップは自民 第27回参院選 宮古でも4471票獲得 参政、れいわも前進
県選挙管理委員会は22日、20日に投票が行われた第27回参院選における比例代表の開票結果をまとめた。それによると宮古島市は、自民が最も多い4471票を獲得した。一方、沖縄選挙区で宮古島市の得票状況は当選した無所属新人の高良沙哉氏が6298票だったのに対し、自民新人の奥間亮氏は9176票と2878票上回った。参政党新人の和田知久氏は4291票、無所属新人の比嘉隆氏は394票、N党新人の眞喜志雄一氏は360票の結果となった。
宮古島市における比例代表の2位以下は、参政2949票、公明2745票、立憲2096票、れいわ1863票、国民1459票、社民1068票、維新897票、保守819票、共産689票、みらい245票、N党214票、誠真199票、再生166票、無所連148票、改革19票となった。
多良間村においては比例区は自民195票、公明85票、参政34票、れいわ22票、立憲16票、国民13票、社民9票、維新8票、共産7票、保守7票、無所連2票。沖縄選挙区は奥間氏260票、高良氏95票、和田氏57票、眞喜志氏3票、比嘉2票の結果となった。
県選管によると、県全体の政党および名簿登録(特定枠を除く)を合わせた比例代表得票総数は63万2912票となり、政党別では自民の10万7120票(得票率16・92%)でトップとなった。
次いで参政8万1474票(同12・87%)、公明6万7345票(同10・64%)、れいわ6万5588票(同10・36%)、立憲6万1918票(同9・78%)、社民6万453票(同9・55%)、国民5万7060票(同9・02%)、維新3万6602票(同5・78%)、共産3万6314票(同5・74%)、保守2万3832票(同3・77%)、みらい1万53票(同1・59%)、N党7739票(同1・22%)、再生7095票、無所連5084票(同0・8%)、誠真4704票(同0・74%)、改革532票(同0・08%)の順となった。