
入り口に入って左側に展示されている文芸年間表彰作品
=宮古新報社
文芸の世界へ。本社で公開 俳句・書道で才能発掘 今年も募集開始迫る
宮古新報文芸の年間表彰作品が本社で展示されている。昨年度は俳句440句、書道730点の計1千170の出品があり、その中で審査員が選出した11作品を展示。展示場所は本社に入っての左側で、30日までの平日午前9時~午後5時半まで。
展示されているのは小学校低学年、同高学年、中学生、高校生の各部の俳句と、書道の部では小学校低学年、同高学年、中学生、高校生の各部の力作に加え、一般の部の調和体、漢字、仮名作品だ。
新城竜太社長は「『書くこと』『発表すること』に積極的に取り組んでいる皆さんの作品を多くの人に目にしてほしい」と語り、「しばらくすると本年度の文芸募集も始まる。多くの人からの作品を楽しみにしている」と募集を呼び掛けている。
本年度の計画では、俳句は▽募集=5月、9月、12月▽掲載=6月、10月、1月―で実施。書道は▽募集=6月、10月、1月▽掲載=7月、11月、2月―の実施を予定している。